第5回 それでも消えない問い
連載『AIに悩みを話せる時代に、それでも自分と対話する理由』(5/24)
ここまで4回は以下のようなお話をしてきました。
「AIは史上最高の聞き手になり」、
「聞いてもらうだけでは変われず」、
「依存させる構造は嫌われ、ご利益スピリチュアルは終わっていく」。。。。
では、この後に残るものとは?
今日はその話の続きです('ω')ノ
カウンセラーとして約19年、わたしは数えきれないほどのクライアントさんに出会い、数えきれないほどのお悩みを聞いてきました。
お金、仕事、恋愛、夫婦、親子、病気について。。。。
入り口は、本当にさまざまなのです。
でもどの悩みも、最後はおんなじ場所に行き着くのです。
「お金がない」の奥には「稼げないわたしには価値がないのではないか」があり、
「彼が振り向いてくれない」の奥には「わたしは愛される人間なのだろうか」があり、
「親の介護がつらい」の奥には、「わたしの人生は、これでよかったのだろうか」があるのです。
つまり、どんなお悩みの中にも
わたしは何のために生きているのか。
わたしは、このままでいいのか。
この人生に、意味はあるのか。
という「問い」があるのです。
わたしはこれを「消えない問い」と呼んでいます。
消えない問いには、他の悩みと決定的に違う性質があります。
”検索”ができないのです。
「渋谷 ランチ」。。。は検索できますよね。
「確定申告 やり方」。。。も検索可能です。
それらはAIに聞けば、もっと丁寧に教えてくれるでしょう。
では「わたしは何のために生きているのか」はどうでしょうか。
AIに聞けば、答え「らしきもの」は返ってきます。
読めばきっと「ああなるほど」と思う。
一瞬「スッキリ」した感じもするかもしれません。
でも3日くらいたつと、「問い」はまだそこにあることに気付くのです。。。。
こういったことは、AIに聞いても答えはくれないのです。
「消えない問い」は、あなたの魂からのサイン。
だからこそ、外注できないのです。
しかし多くの人はこういった問いを「不具合」のように扱います。
「こんなことを考えてしまうのは、心が弱っているからだ」
「考えても仕方ない」
とフタをして、思考で「なかったこと」にして「気づかなった」ほうに持っていきます。
でも実際、
わたしは何のために生きているのか。
わたしは、このままでいいのか。
この人生に、意味はあるのか。
は、不具合ではなく<アラート>なのですね。
その問いが疼くのは、あなたの内側が「そっちじゃない」「まだ見ていないものがある」と教えてくれている時だったりするのです。
苦しいのは、問いがあるからではなく、
問いを見ないふりをし続けるから。
「消えない問い」は、目を背ければ背けるほど、どんどん声を大きくします。
こんな「声」を聞いた時、
それは、人生の主導権を自分の内側に戻すタイミングなのです。
《今週の5分のワーク》
あなたの「消えない問い」はなんですか?
「見たくない」と感じる心の中にあるものはどんな”痛み”ですか?
次回は「AIの『共感』の正体」。
AIの優しさの仕組みを怖がらずに正確に知りましょう('ω')ノ
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【毎週一緒にワークしませんか?】
この連載のワーク、
わたしのオンラインサロンでは、毎週メンバーさんと一緒に取り組んでいます。
ひとりではなかなか向き合えないことも、仲間と一緒だから大丈夫(’ω’)ノ
よかったらみんなと一緒に「自分」との対話はじめてみてくださいね。
(当該週のコメントにはみちよがお返事しています(’ω’)ノ)
※連載は毎週土曜の朝にお届けします


